ふり~だみゅ。音楽教室 > ブログ > 発表会に出るのを嫌がる子どもに対しての考え方

発表会に出るのを嫌がる子どもに対しての考え方

2019年12月7日


お題になっている私の考えを書かせていだこうと思います。

ずっと弾きたいと思っていた曲を大きなステージで弾く緊張感。

キラキラしたライトを浴び、お客様に聞いてもらう喜び。

演奏を通し自分を表現する事ができる感覚。

拍手をいただいた時の嬉しさと達成感

逆に、

緊張と闘う心のコントロール。

大きな舞台に1人で向かう孤独との闘い。

演奏中に間違えた時の焦りをどう回避したのか。

様々な経験は、子ども達のこれから先の人生と繋がっています。

学校(仕事)で発表する場の緊張。

学校(仕事)で発言する表現力や自信。

人生の失敗や後悔など、今後にどう活かしていくのか。

経験したからこそ知り得る

《自分との向き合い方自分のコントロール》

書ききれない程の経験を、発表会と言う場で音楽を通して学び成長していきます。

目の前にある

「発表会=演奏する事」

だけにとらわれず、発表する事は先々の経験として「人生経験値を上げる1つの要素」として考えていただきたいです。

当教室では気持ち負けをし、出たくないと言うお子様はいませんが、最近、「恥ずかしいから出たくない」と言うお子様をどうしたら良いのかと聞かれたりします。

無理強いは良くないですが、1番良くないと感じるのは、大人()が「子供が可哀想」と勘違いをし、経験値を与えてあげれない。

1つの壁を乗り越えさせてあげれない事です。

可哀想とは何か。

たくさんの経験をさせてあげる事が、子ども達にとって辛い可哀想な事なのか。

嫌だからと言う言葉をうのみにせず、先を考えてその子にとって良い選択をして頂きたいです。

お子様と向き合い

「何が嫌なのか」ゆっくりじっくり聞いていただき、押し付けではなく、心の声を聞きお話をして頂きたいと思います。

熱くなりましたが長い文章をお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てれば嬉しいです^ ^

今後、ピアノや楽器を学ばせたいとお考えの方。是非、教室のカラーが1番見える発表会を見にお越し下さい。ご来場お待ちしております。

お問い合わせはこちらから